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項目 内容
ID J1800462
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔明治村資料 六〕○愛知県
本文
[未校訂]S20年代 刈谷市立刈谷図書館
(元城ケ入村元石井新田中近世史年表)
根崎東端の二ケ村は昔からあつた。矢作川堤米津村地内にあ
つた圦樋の外に伏見屋外新田野銭堤に幅三尺の圦樋を無断に
て伏込んだため、此迄水難で困り抜いて居り、且は一昨年の
地震にて池廻り新田地盤低下したるにより、この新たな圦樋
のため益々水難甚だしきを憂い、この圦樋の掘出方につき再
三東端村・根崎村へ交渉したが聞き入れなかつたため、遂に
九月庄屋榊原定四郎・組頭榊原彦兵衛・百姓代勘兵衛は西端
村の庄屋と連名にて赤坂御役所へ訴訟を提出した。十一月、
城ケ入村庄屋榊原定四郎・西端村庄屋長七・原田要八・桜井
村庄屋川澄源兵衛・東境村庄屋仙蔵・竹村庄屋太田周助は協
議の上山田勇次郎ハ今回御達しになつた高役金をこれまで高
百石に金三両なりしを今回金七両に改め八月までに上納の旨
仰渡されたに付て、とても納め兼ね特に昨年違作にて夫食に
さえも困難につきこれまでの通りの役金に願いたく願出た。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1
ページ 1208
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 愛知
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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