[未校訂]一当山地蔵堂之義年経るニ従ひ追々及零落候是迄修覆等も度
々致置候へ共最早取繕之義迚も難相成今般本堂再建仕度奉
存候へ共自力ニ難及虚く年月を送りし処去寅十一月大地震
ニ而本堂十王堂仁王門ニ至迄皆潰ニ相成候然共地蔵尊の義
ハ不思義なる□裏山の中央に在て尊像ハ不及申御厨子
等まても聊□誠ニ難有事ニ候也何卒今般各々様方□
信心を以御寄附被成下本堂再建成□御取持之
程幾重ニも奉願上候 以上
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項目 | 内容 |
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ID | J1800344 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 | 〔清水市興津井上町東勝院文書〕▽ |
本文 |
[未校訂]一当山地蔵堂之義年経るニ従ひ追々及零落候是迄修覆等も度
々致置候へ共最早取繕之義迚も難相成今般本堂再建仕度奉 存候へ共自力ニ難及虚く年月を送りし処去寅十一月大地震 ニ而本堂十王堂仁王門ニ至迄皆潰ニ相成候然共地蔵尊の義 ハ不思義なる□裏山の中央に在て尊像ハ不及申御厨子 等まても聊□誠ニ難有事ニ候也何卒今般各々様方□ 信心を以御寄附被成下本堂再建成□御取持之 程幾重ニも奉願上候 以上 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1 |
ページ | 838 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 |
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