[未校訂]（嘉永七年十一月四日）
一同日四ツ時大地震致し候既ニ家も痛候哉も可有之案事申道
歩行も成兼往来馬抔も休申候
一同日小諸江善八遣ス皆済目録底帳上候処合取米之籾附書御
割付表書見取分落是ハ小物夫銭ゟ末々有之間昨日ハ大地震
ニ而取急心も不落付間違候間以後ハ右之処心附米迄見届書
戴可申候四度御払米落候間是ハ書落ニ而勘定ハ相違不致候
一五日 七ツ半時地震致し候
一十六日 地震鎮り祭りとして郷中休日ニ致候
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J1800185 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1854/12/23 |
| 和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
| 綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日（一八五四・一二・二三、二四、二六）〔関東以西の日本各地〕 |
| 書名 | 〔日記帳〕○長野県北佐久郡北御牧村（旧下之城村）渡辺善寿家文書 |
| 本文 |
[未校訂]（嘉永七年十一月四日）
一同日四ツ時大地震致し候既ニ家も痛候哉も可有之案事申道 歩行も成兼往来馬抔も休申候 一同日小諸江善八遣ス皆済目録底帳上候処合取米之籾附書御 割付表書見取分落是ハ小物夫銭ゟ末々有之間昨日ハ大地震 ニ而取急心も不落付間違候間以後ハ右之処心附米迄見届書 戴可申候四度御払米落候間是ハ書落ニ而勘定ハ相違不致候 一五日 七ツ半時地震致し候 一十六日 地震鎮り祭りとして郷中休日ニ致候 |
| 出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1 |
| ページ | 538 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 長野 |
| 市区町村 | 北御牧【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
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