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項目 内容
ID J1700024
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1858/04/09
和暦 安政五年二月二十六日
綱文 安政五年二月二十六日(一八五八・四・九)〔飛騨・越中・加賀・越前〕
書名 〔久々野町史〕S32・11・3
本文
[未校訂]安政五年二月二十六日(一八五八、九五年前)暁に飛驒国中
に大地震があつた。中でも吉城郡西山中(小鷹利郷、小島郷)
と東山中(高原郷)が激しく、これに次いで下白川郷の被害
が大きかつた、被害村数七十ケ村、潰家七百九軒その内埋没
したもの十三軒、即死者二百三人、牛馬の倒死したもの八十
七、その他山崩れのため道路かけ、川をふさぎ、交通全く杜
絶し、郡代所は郷倉を開いて難民を救助し、又各町村よりも
施金物資を送つた。復旧に数年かかり越中との往還に支障を
来した惨事であった。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻4
ページ 124
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 岐阜
市区町村 久々野【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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