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項目 内容
ID J1600255
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/07/09
和暦 嘉永七年六月十五日
綱文 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名 〔天災地妖〕藤田祥光著 奈良県立奈良図書館・藤田文庫
本文
[未校訂](質屋年寄森田五郎兵衛文書)
嘉永六癸丑年(ママ七甲寅)六月十四日昼九ツ時地震同八ツ時同断十四日夜
八ツ時大地震古今稀成地震夫より引続き夜明迄両三度も大揺
り其間小揺数不知尚又翌日朝五ツ時別して大震にて小川町光
瀬寺御堂并庫裡倒れ棒守死す城戸正覚寺庫裡倒れ棒守死す町
家倒れ家三百軒余り死人弐百七十人余り庭先石燈籠不残倒れ
町方不残日数三十日斗野宿春日石燈籠不残倒れ御役所御白砂
并太鼓の間御勝手御家中御長屋等迄倒れ御殿様御仮家にて古
市村家数百三十軒斗之処大地震池二ケ所堤切大地震にて倒れ
家下敷に相成候其上へ右池の水高さ八尺斗り出依之人損六十
八人死す
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻3
ページ 263
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 奈良
市区町村 奈良【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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