[未校訂]嘉永七年六月十四日、伊賀地方を震源とした地震がおこり、
尾鷲地方ではいまにも津浪が押し寄せてくると流言がとびま
した。諸道具を運び出して中村山に小屋掛けをしたり、たい
へんな騒ぎになりましたが幸いにも津波は起きないで事なき
を得ました。
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項目 | 内容 |
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ID | J1600173 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔郷土むかしばなし〕尾鷲S51・4 伊藤良著・尾鷲市郷土館友の会 |
本文 |
[未校訂]嘉永七年六月十四日、伊賀地方を震源とした地震がおこり、
尾鷲地方ではいまにも津浪が押し寄せてくると流言がとびま した。諸道具を運び出して中村山に小屋掛けをしたり、たい へんな騒ぎになりましたが幸いにも津波は起きないで事なき を得ました。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 174 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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