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項目 内容
ID J1600143
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/07/09
和暦 嘉永七年六月十五日
綱文 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名 〔桑名市史 補篇〕S30・8・31近藤杢 西岡潤編・桑名市教育委員会
本文
[未校訂] 嘉永七年(安政元・一八五四)六月十五日暁八ツ時(午前二
時)大震あり。それより毎日引続き二十七八日頃迄余震たえ
ず。家中、町在とも空地に仮小屋を設けて避難し、多度社へ
静穏の祈禱して御札洗米を下された。城郭民家被害多く、死
傷も若干に上った。詳細は横正遠「甲寅地震雑記」安政甲寅十一月記
(山内五郎旧蔵)に記録されている。
 安政元年(一八五四)六月十五日夜八ツ頃(午前二時)の
大地震は伊勢、伊賀を中心に近畿各国に及び、北勢や伊賀北
部は殊に甚しく、桑名地方も人畜の死傷、家屋の倒壊も多か
った。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻3
ページ 144
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 桑名【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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