[未校訂]安政元年(一八五四)から同二年にかけて全国に大地震が起り大
きな被害があった。これに関して「吉村庄屋の日記」から拾
ってみると。(注)文中「当所」とあるは阿木のこと。(阿木地方
は地質の関係で地震に弱く、昔から家作りを堅固にする風があったという。)
「安政元年六月一四日夜八ツ頃大地震―此時勢州四日市並に伊賀上野大変にて、家屋潰れ人死多し」
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1600086 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔蛭川村史〕○岐阜県S49・3・30蛭川村史編さん委員会 |
本文 |
[未校訂]安政元年(一八五四)から同二年にかけて全国に大地震が起り大
きな被害があった。これに関して「吉村庄屋の日記」から拾 ってみると。(注)文中「当所」とあるは阿木のこと。(阿木地方 は地質の関係で地震に弱く、昔から家作りを堅固にする風があったという。) 「安政元年六月一四日夜八ツ頃大地震―此時勢州四日市並に伊賀上野大変にて、家屋潰れ人死多し」 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 86 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 岐阜 |
市区町村 | 蛭川【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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