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項目 内容
ID J1500458
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔広島県の地震〕北村恒信編 呉市消防局
本文
[未校訂](近世風聞・耳の垢)
安政四年春御触
此度世上融通之為格別之御仁恵を以て
御金札二百万両江戸町中へ御貸渡し証
書は五ケ年づつの改にて永々御貸付利息は十両に
付且(ママ)匁づつ之定めに候間誰にても拝借可願出然る上
は家内睦敷職業繁昌之心掛専一に候右は去る
卯の年地震去辰年大風等にて可致難儀と
その御扶助之御趣意に付此段相触可申者也
各行の一番上の文字を右から左に読んでみると、そのざれ
書たる所以が明らかです。
値開きがありますが、一両は、銀六三匁から六四匁で、こ
の利息は月約一厘六耗となり、非常な低利だといえます。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2
ページ 1918
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 広島
市区町村 広島【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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