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項目 内容
ID J1500369
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔大黒屋日記(年内諸事日記帳)〕○馬籠大脇信興書 藤村記念館
本文
[未校訂]二日 天キ
不思義同夜四ツ時大地震、先月廿八日之地震よりは少々薄候
得共、余程長引申候、拙者事ハ八わたやニ居候て地震跡内へ
帰ル、一同表へ飛出し申候
七日 天キ 夜五ツ頃少々地震
ふ思義当月二日大地震ニて江戸表七分通潰レ、猶更出火ニて
不残焼失ニ相成候趣、彦根御飛脚ニ承り申候、誠ニ大変と申
事ニ候
九日 天キ雨降ニ相成 七ツ頃少々地震
十一日 雨降り
飯田松尾町野田屋宗兵衛殿商売向ニ而先月東海道辺え参り、
名古屋ニて滞留之内、当二日の地震ニ宮宿ニて合候由、御立
寄之節御咄有之候、時雨蛤壱曲御恵有之候、尤江戸表大地震
町内大名衆潰并出火ニて焼失之場所書付御持参ニ付、拙家へ
壱枚申請拝見致候処、誠ニ大変之訳ニ相見候驚入申候、当節
板橋宿へ御大名様方御逃出、仮小屋建立御住居被遊候趣ニ噂
有之候
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2
ページ 1850
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 長野
市区町村 山口【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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