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項目 内容
ID J1500242
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔市川市史年表〕S52・3・31市川市史年表編集委員会・市川市発行
本文
[未校訂](安政)二乙卯一八五五一〇月 六日、藤心役所より、去る二日夜の大地震(安政大地震)の被害状況を帳面に記し提出するよう通達(大野村)
同月七日、普請役より、今般の地震で損傷を受けた普請所、潰家などを取調べるよう通達(原木村)
この月、硝石師が今月一一日に廻村のところ、大地震後につき食事など一汁一菜よりさらに手軽にしてもよい旨通達。また村方硝石について床下改が行われる(大野村)
一一月 二六日、藤心役所より、大野村の大工四名を選んで一二月一日江戸屋敷へ出頭するよう通達(大野村)
三丙辰一八五六一月 一四日、代官所手代より、塩浜囲堤御普請所見分のため明後一六日普請役出立の旨通達(原木村)
同月二九日、廻村中の鷹場役人より、鷹場取締りの儀について申渡す故、明朝五ツ時曾谷村名主宅まで各村年寄が来るよう通達(曾谷村)
二月 五日、金ケ作役所より、中野牧捕込並びに勢子土手修覆のため人足を提出するよう通達(大野村)
この月、代官所より、海岸防禦のため寺院の梵鐘をつぶし大砲・小銃を作るにつき、梵鐘調査の触を通達(曾谷村)
四月 二二日、代官所より、昨年関東筋に大地震があり、今後もあるかもしれないので、貯穀に励むよう、また貯穀改のため手附・手代が廻村する旨通達(曾谷村)
五月 八日、代官所手附より貯穀見分並びに夫食足合になるものの植付万見分のため、明九日松戸宿出立廻村の旨通達(原木村)
同月九日、代官所より、昨年一〇月の大地震で損壊した本所牢屋修覆その他入用を関東村々が高割にて納めるよう触を通達(曾谷村)
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2
ページ 1681
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 千葉
市区町村 市川【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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