[未校訂]○安政二乙卯年 今泉平左衛門
十月二日夜四ツ頃江戸大地震、御城大破無し、見付の角石飛
び出し或いは二間或いは三間 四ツ谷水道二筋共破れ水漏れ
出る、音は空に轟き大いに驚く、町中出火数知れず、鹿島行
方少しく動くも小破無し、地頭所の殿様には地行所一統百
石・十両、用金仰せ付けらる
同年十二月鳥居再建立
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1500148 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1855/11/11 |
和暦 | 安政二年十月二日 |
綱文 | 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕 |
書名 | 〔嬪野神社御頭勤番帳〕茨城県麻生町S48・12・25 麻生町郷土文化研究会 |
本文 |
[未校訂]○安政二乙卯年 今泉平左衛門
十月二日夜四ツ頃江戸大地震、御城大破無し、見付の角石飛 び出し或いは二間或いは三間 四ツ谷水道二筋共破れ水漏れ 出る、音は空に轟き大いに驚く、町中出火数知れず、鹿島行 方少しく動くも小破無し、地頭所の殿様には地行所一統百 石・十両、用金仰せ付けらる 同年十二月鳥居再建立 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2 |
ページ | 1477 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 茨城 |
市区町村 | 麻生【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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