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項目 内容
ID J1300153
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1872/03/14
和暦 明治五年二月六日
綱文 明治五年二月六日(一八七二・三・一四)〔石見・安芸〕⇨津波あり
書名 〔長浜村誌〕○島根県簸川郡
本文
[未校訂]明治五年三月の浜田地震は震源地那賀郡の被害が一ばん大
きく、当地方では東、南の方向の激震動を示し大きな損害
を受けた。地盤運動を見ると遙堪の南部では五町歩の地が
十二メートルも低くなり、当村では一町三反の地が沈下し
た。道路の亀裂や泥土の噴出などは各所にあつて、人々は
繰返す余震と流言に恐れ竹藪に避難する者や、野外に小屋
など立てゝすごしたと云われる。(当時の全壊・半壊・傾斜
家屋・死者等は記録がないため不明である)
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻1
ページ 292
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 島根
市区町村 長浜【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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