[未校訂](前羽村志)
嘉永六年二月四日(ママ)午前十時大震災に遭遇し、城廓(小田原)
にはなんらの異状はなかった。寺社民屋の倒壊は少なくな
かったが、幸い火災も少なかったし人畜の死傷も僅少であ
った。七十五年来なかった大震動であるから、老人まで破
天荒のものと思った。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1300036 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1853/03/11 |
和暦 | 嘉永六年二月二日 |
綱文 | 嘉永六年二月二日(一八五三・三・一一)〔小田原〕 |
書名 | 〔二宮町郷土誌〕○神奈川県 |
本文 |
[未校訂](前羽村志)
嘉永六年二月四日(ママ)午前十時大震災に遭遇し、城廓(小田原) にはなんらの異状はなかった。寺社民屋の倒壊は少なくな かったが、幸い火災も少なかったし人畜の死傷も僅少であ った。七十五年来なかった大震動であるから、老人まで破 天荒のものと思った。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻1 |
ページ | 190 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 神奈川 |
市区町村 | 二宮【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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