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項目 内容
ID J1204628
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1866/12/11
和暦 慶応二年十一月五日
綱文 慶応二年十一月五日(一八六六・一二・一一)土佐・近江・備後・岡山・赤穂(度々)・池田(二回)・京都
書名 〔晴雨日記〕○土佐宇佐市
本文
[未校訂]同五日 晴 昨夜の地震にて今日ハ十三年の当り日なれ
ハ気遣ふ儘ニ相応ニ道具片附用心する者も有由也今日
も西浜へ行風なくして暖也あミ屋にて読経終り食事を
始んとする場合又ゆる大ニハ非され共甚永し来客の中
ニ脇指を提外へ出んとする者も有予是を見て先ツ喫飯
し然して後戸外へ出へしどふしても食事せねハ只逃て
も事ハ足るましといへハ皆笑ふて元の席へ戻り膳ニす
わる先ツ何気もなし地震の国ニ何そ十三年の法事あら
ん天災地殃兼てしれる事なれハ天変とハいふへからす
思ハす来るものゆへ時変といふ成へし。けふハ溺死の
年忌ゆへ法事の家多し別して福嶋ニハ余斗(ママ)有といふ
出典 新収日本地震史料 第5巻
ページ 515
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 高知
市区町村 宇佐【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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