[未校訂]一三月廿八日夜五ツ時地震也。去る年七月廿三日より短
かけれ共、是に類して見舞人櫛の歯を挽が如く通行、
土蔵の分は何れも破損。分て自分の用ひ室、積石崩れ大
普請と成にけり。扨も石を積て堅固なるも頼にならず。
鉄を以て作るといへ共其時に至らば何の益かあらん。
(注、五月の誤りか)
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項目 | 内容 |
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ID | J1203080 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1858/05/11 |
和暦 | 安政五年三月二十八日 |
綱文 | 安政五年三月二十八日(一八五八・五・一一)〔青森〕 |
書名 | 〔多志南美草 二〕○八戸 |
本文 |
[未校訂]一三月廿八日夜五ツ時地震也。去る年七月廿三日より短
かけれ共、是に類して見舞人櫛の歯を挽が如く通行、 土蔵の分は何れも破損。分て自分の用ひ室、積石崩れ大 普請と成にけり。扨も石を積て堅固なるも頼にならず。 鉄を以て作るといへ共其時に至らば何の益かあらん。 (注、五月の誤りか) |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 |
ページ | 357 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 青森 |
市区町村 | 八戸【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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