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項目 内容
ID J1202941
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1858/01/02
和暦 安政四年十一月十八日
綱文 安政四年十一月十八日(一八五八・一・二)江戸・駿河
書名 〔ヒュースケン日記〕○江戸▽
本文
[未校訂](○一八五七年一月二日 安政四年十一月十八日)
その時だしぬけに家がひどく揺れはじめた。ベッドの傍
の椅子の上にあったランプが危く床に倒れるところだっ
た。そうだ、日本によくある地震だったのだ。烈しい衝
撃があり、次第に揺れかたが大きくなり、それから次第
に沈静して、最後にひどい激動で終った。全体で二十五
秒かかった。一八五五年の地震は、江戸の六分の一を破
壊し、江戸市中だけで一万人が死んだ。
出典 新収日本地震史料 第5巻
ページ 320
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 東京
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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