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項目 内容
ID J1202856
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1857/10/12
和暦 安政四年八月二十五日
綱文 安政四年八月二十五日(一八五七・一〇・一二)〔宇和島〕
書名 〔井原日記〕○萩
本文
[未校訂]八月廿五日 陰天 地震 晩風雨無間止
一今日左京亮様御霊社へ被成御参詣相済為御暇乞被成御
出候ニ付朝五ツ時分平服麻上下ニ而出殿彼是申談候凡
四ツ過余程之地震致シ候上々ハ御座之間御庭へ被遊御
出候惣兵衛当番罷出候虎十郎ハ御霊社ニ参懸候拙夫ハ
御納戸ニ而談事有之参居候左京亮様御式台へ御出懸之
所ニ而被引返御見合御旅館ニ而御庭へ被成御出候由御
馳走人御城へ出候ト直ニ軍馬ニ而御旅館へ引返シ御伺
仕候而又御城罷出候御旅館相替儀無之御供中宿々無事
町奉行申出候当五月之分程ニ有之候□(尓カ)ユラリ〳〵ト少
シ長ク揺リ候御手水鉢水ハ揺リ出シ候得共物之倒レ候
様ナル事無之式日出社之面々之内罷出候者モ儘有之御
城ハ(ママ)紓ナル方市中ハ強所モ有之候由瓦町辺少シ傾キ候
家モ有之留守無事屋敷内損所モ無之候段早速申越候
無程静リ城中相替儀無之候其後左京亮様御旅館へ御霊
社へ被成御参詣直様被成御出候
出典 新収日本地震史料 第5巻
ページ 312
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 山口
市区町村 【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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