[未校訂]八月廿五日四つ時大地震。去寅霜月五日よりも大きなり。
尤少の間震し故、格別痛損なし。然共松山・今治辺多分
の痛に候。今治には鳥居倒れて子供三人も死すと。当村にても森川辺格別大震な
り。意、地震は波の如くにして、所々にて大小ある者乎
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項目 | 内容 |
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ID | J1202838 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1857/10/12 |
和暦 | 安政四年八月二十五日 |
綱文 | 安政四年八月二十五日(一八五七・一〇・一二)〔宇和島〕 |
書名 | 〔藤井此蔵一生記〕○愛媛県越智郡井ノ口村「日本庶民生活史料集成 二」 |
本文 |
[未校訂]八月廿五日四つ時大地震。去寅霜月五日よりも大きなり。
尤少の間震し故、格別痛損なし。然共松山・今治辺多分 の痛に候。今治には鳥居倒れて子供三人も死すと。当村にても森川辺格別大震な り。意、地震は波の如くにして、所々にて大小ある者乎 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 |
ページ | 306 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 愛媛 |
市区町村 |
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