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項目 内容
ID J1202683
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1857/07/14
和暦 安政四年閏五月二十三日
綱文 安政四年閏五月二十三日(一八五七・七・一四)〔藤枝・静岡〕福島・関東~近畿・備中
書名 〔藤枝町誌〕○静岡県▽
本文
[未校訂] 安政四年閏五月廿三日午前六時頃大地震ありしも此辺
幸にして倒れ家もなく怪我人なし此日終日小地震四度あ
り田中御城内破損所少からず参考の為写せば次の如し
 私在所駿州田中去月廿三日明六半頃余程の地震にて居
城内外破損所等左の通りに御座候
一本丸塀傾覆
一本丸続塀五十四間倒
一本丸二の門桝形石垣損
一本丸桝形石垣損
一御用米蔵三四の蔵少破
一大手一の多門台損
一大手番所傾損一ケ所
一新宿一の多門少破並石垣損
一新宿二の多門壁痛
一白子口木戸番所傾損一ケ所
一左車口木戸番所傾損一ケ所
一火消用道具置場潰 一棟
一諸稽古所傾損 一棟
一米舂屋役所傾損 一棟
一米舂釜屋少破 一棟
一厩傾損 一棟
一人馬怪我等無御座候
一諸番所少損
一馳走屋傾損 一棟
一作事所傾損 一棟
一米舂屋大破 一棟
一地方役所損並長屋門傾損 一棟
一焰焇蔵少破
右之通に御座候此段御届申上候尤も領分在所破損の儀
も可有之候へ共未相知不申候間追而取調の上御届可申上
候 以上
六月朔日 本多豊前守
出典 新収日本地震史料 第5巻
ページ 289
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 藤枝【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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