[未校訂](寛政五年の条)
一四月朔日島原城主松平主殿頭様御城下大地震、温泉嶽
と申高山より火もへ出て、ふげん山と申前山焼ほぎ、
海中江くえ込其時の津波ニ而城下町不残海ニ相成、人
死壱万三千余人、其外旅人は数不知、肥後御領内高瀬
より海辺拾三里ヶ間拾万石余突流し、人死三万五千人
余候事ニ而、或五十六十人宛掘いけ候よし
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項目 | 内容 |
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ID | J1100087 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1792/05/21 |
和暦 | 寛政四年四月一日 |
綱文 | 寛政四年四月一日(一七九二・五・二一)〔島原・肥後〕 |
書名 | 〔橋津氏文書〕○宇佐 |
本文 |
[未校訂](寛政五年の条)
一四月朔日島原城主松平主殿頭様御城下大地震、温泉嶽 と申高山より火もへ出て、ふげん山と申前山焼ほぎ、 海中江くえ込其時の津波ニ而城下町不残海ニ相成、人 死壱万三千余人、其外旅人は数不知、肥後御領内高瀬 より海辺拾三里ヶ間拾万石余突流し、人死三万五千人 余候事ニ而、或五十六十人宛掘いけ候よし |
出典 | 新収日本地震史料 第4巻 別巻 |
ページ | 323 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 大分 |
市区町村 | 宇佐【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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