Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J1003111
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1834/02/09
和暦 天保五年一月一日
綱文 天保五年正月一日(一八三四・二・九)〔石狩〕津軽・八戸⇨津波⇨二月二十二日
書名 〔松前町年寄詰所日記并番日記〕○北海道「松前町史史料編 二」
本文
[未校訂]二月朔日 石狩より両度目大地震ニ而ヲタルナイ引取、
同三日、元日四ツ時より大地震ニ而同七日出ス(し)之御用
状十四日出同断、此間中相達候処、蔵々潰并破損有之
候と(てカ)同所住居相成兼候付ヲタルナイ江勤番中一同、并
番人・夷人ともは出稼所アツタ・ヲタルナイ両所に引
取居候旨十四日出ス(し)ニ申参候、誠に昔より無之事候、
然とも夷人・番人とも一同怪我等一切無之先々宜御座
候、右ニ付請負人阿部屋伝治郎方より同所へ為見舞手
代両人今朝差出候付、北見伝治殿江之御用状相渡遣候、
尤右態人差下候義は昨日御奉行衆江申上候而差出候義
御座候
一此度石狩御場所地震ニ付為見廻御目附出役松井茂兵衛
殿、来ル十日出立被仰付候趣、小林三左衛門殿より御

一石狩地震之節御詰所并元小家蔵々とも余程之破損ニ
付、ヲタルナイへ勤番中引取、石狩番人共一同は同所
鯡場出稼所へ引取居候付、石狩請負人より勤番所取扱
并御通行之分アツタ江直搔(ママ)送り致取扱とも、三ケ年ヲ
タルナイニ而出来候様ニ願書差出候処、願之通二ケ年
被仰付候、尤見分之もの差遣候間返り次第、破損之様
子ニ寄三ケ年又は四ケ年も取扱とも御免ニ可相成候
哉、周治殿より半兵衛・伝二郎江被仰付候処御請相済
候間、追而様子次第尚又申付候事
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 699
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 北海道
市区町村 松前【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.001秒