[未校訂]同年十一月二十六日七ツ時、大地震起り村々の家、土
蔵共に大破した。与次右衛門の土蔵も大破した。又石脇
表にては、家三十軒、土蔵二十ばかり大破した。
震源地の塩越の国は誠に大破して、地震より始めの時、
海水二、三町沖迄水引きがあり(そのことを)松ケ崎、
神の沢の名主共は語り合っていた。
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項目 | 内容 |
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ID | J1003018 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1833/12/07 |
和暦 | 天保四年十月二十六日 |
綱文 | 天保四年十月二十六日(一八三三・一二・七)〔両羽・越後〕 |
書名 | 〔与次右衛門胆煎日記〕○秋田県本荘 |
本文 |
[未校訂]同年十一月二十六日七ツ時、大地震起り村々の家、土
蔵共に大破した。与次右衛門の土蔵も大破した。又石脇 表にては、家三十軒、土蔵二十ばかり大破した。 震源地の塩越の国は誠に大破して、地震より始めの時、 海水二、三町沖迄水引きがあり(そのことを)松ケ崎、 神の沢の名主共は語り合っていた。 |
出典 | 新収日本地震史料 第4巻 |
ページ | 614 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 秋田 |
市区町村 | 本荘【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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