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項目 内容
ID J1001477
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1812/12/07
和暦 文化九年十一月四日
綱文 文化九年十一月四日(一八一二・一二・七)〔江戸・神奈川・保土ケ谷〕⇨八日
書名 〔過去帳〕○木更津市証城寺
本文
[未校訂]十一月四日 貞善尼錺屋喜兵衛娘二十五才吉
○同月四日未ノ中刻大地震当山○本堂廊下一時ニ摧破○
仏具本堂微塵ニ破損○雖然奇哉○御本尊○四幅御影土
中ニ没ルコト一日余リ○九重ノ御台座ハ悉ク摧破○蓮坐
ヨリ○御身御光少モ不損○四幅之御影一向破レナシ○自
他同行幷之悲喜ノ涙ヲ拭フ実ニ難有言モ恐レアル也。東
都。御坊所エ早速此旨ヲ達ス○諸具片付同行□町内有
縁ノ門葉前後七日○数十人而大略ヲ成ス
○同月十一月四日貞善尼葬式アリ○諷経ノ寺院七ケ寺有
縁の老若群集式終リ法衣ヲトリ坐ニツクト○地震也今暫
ク早クバ幾百人の恠(怪)我モアルベシ誠ニ命カ運カ 南無阿
弥陀仏
文化九申十一月
蓮修法号扣
釈浄貞尼 大津屋長兵衛内トセ女
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 337
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 千葉
市区町村 木更津【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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