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項目 内容
ID J1001466
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1812/12/07
和暦 文化九年十一月四日
綱文 文化九年十一月四日(一八一二・一二・七)〔江戸・神奈川・保土ケ谷〕⇨八日
書名 〔升屋平右衛門仙台下向日記〕「日本都市生活史料集成 八」
本文
[未校訂]晦日(文化十年正月晦日の条) 曇或晴
朝飯、汁 無品 平 海苔いも懸豆腐 焼物 かさご 註曰、かさごは我国目張と云魚と様也
酒匂川、春は土橋有、夏はかち渡しと云。藤沢駅前に
江島道有、凡壱里余と云。戸塚駅前後は、昨年之大地
震にて家々殊之外披(破)損、又は倒家も有、或は津浪にて
往来え土砂を打上候処も有。境木村・と(ど)ん田坂之間、
武州・相州之界也。申時後、程ケ谷駅、水屋与右(衛)
門方に宿。大坂より前日出立之久五郎、此宿待合にて
出会、互に安全を悦ふ。昨日、江戸より正兵衛来、今
朝、宰領与兵衛と久五郎之荷物を致世話、江戸へ帰。
深川下男(升屋江戸店)、酒肴を携来。江戸より来提重、
一 鯛作り身、岩茸うと、酢みそ二 白魚、海苔巻、玉子、はしかみ三 かれい付焼、椎茸、焼豆腐
夕飯、皿 大こん貝の身 汁 干大こん 平 摺身、いもねんしん 焼物 鰤
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 330
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 宮城
市区町村 仙台【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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