[未校訂]一八〇四 文化元
六月四日、これより先、鳥海山墳火。墳煙領内鏑岳の中
腹にたなびき、三ケ年間消えることなし。焼砂小石をし
ばしば降らす。この夜、大鳴動。由利飽海地方大地震。
人畜損害多し。新庄にても、行燈の火を揺動かし、板戸
きしみて動かず。
諸国疫病流行。江戸表より厄病除けの札を下す。
                
            西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| ID | J1001021 | 
| 西暦(綱文) (グレゴリオ暦)  | 
            1804/07/10 | 
| 和暦 | 文化元年六月四日 | 
| 綱文 | 文化元年六月四日(一八〇四・七・一〇)〔羽前・羽後〕 | 
| 書名 | 〔真室川町史〕○山形県新庄 | 
| 本文 | 
                 
                    [未校訂]一八〇四 文化元 
            六月四日、これより先、鳥海山墳火。墳煙領内鏑岳の中 腹にたなびき、三ケ年間消えることなし。焼砂小石をし ばしば降らす。この夜、大鳴動。由利飽海地方大地震。 人畜損害多し。新庄にても、行燈の火を揺動かし、板戸 きしみて動かず。 諸国疫病流行。江戸表より厄病除けの札を下す。  | 
        
| 出典 | 新収日本地震史料 第4巻 | 
| ページ | 222 | 
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 | 
| 都道府県 | 山形 | 
| 市区町村 | 真室川【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる | 
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