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項目 内容
ID J1000993
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1804/07/10
和暦 文化元年六月四日
綱文 文化元年六月四日(一八〇四・七・一〇)〔羽前・羽後〕
書名 〔新秋田叢書 三〕
本文
[未校訂](上肴町記録)
(地震、被害及び祈禧の事)

昨夜地震にて潰家有之候得は本家・長屋・借屋ともに名
前書き付いたし、早々会談所まで可指出候、潰家無之町々
は、其段早々相届可申候 已上
子六月五日 会談処
昨夜四ツ半時大地震、誠に以本家・長屋・借屋に至まて
翌五日朝迄表におゐて戸平を敷壱夜を明候、丁内土蔵不
残損し候、并に病人等も有之候 已上
子六月四日

明七日より九日まて於山王神前に地震除き祈禱二夜三日
勤行有之候、町々参詣之義は可被相触候、尚近日町々門
札も可相達候、此旨御しらせ致候 已上
子六月六日 二木六左衛門

当六日夜より八日まて丁内稲荷様におゐて地震除きのた
め神主罷出御祈禧仕候 已上
子六月七日
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 194
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 秋田
市区町村 秋田【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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