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項目 内容
ID J1000332
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1793/02/17
和暦 寛政五年一月七日
綱文 寛政五年正月七日(一七九三・二・一七)〔陸前・陸中・磐城・江戸〕奥羽・関東・甲府・御殿場⇨翌年十月
書名 〔花巻市史〕○岩手県
本文
[未校訂](暦のなかに記されている記録)
此年正月七日九つ時より大地しん凡弐百年以来覚無之老
人申候、日暮迄ニ弐十弐度右之内大しんハ五度斗夜之内
六度八日朝より十三日八つ時迄ニ昼夜七日間ニハ凡百五
十六度斗ゆり申候、夫より少々ゆり申候三月迄(八重樫
仁孝蔵)
当正月七日昼八ツ初大地心、北之方よりゆる八日暮六つ度々小地心、十日夜九つ地心、其より廿一日朝五つ前
(ママ)〔岩手県史〕
寛政五丑年正月七日巳の刻大地震二三度有之候所大津浪
珊瑚島のうへを越し押来り町内下□(ママ)は裏通り垣根迄来り
候内両石村にては家十六七軒流れ候に(ママ)は流死の者も十二
三人も有之潰家も数軒有之其あとは川原の如くに相成候
よし地震は毎日二度も三度も有之塩水も七日計りの内は
押来り候故南北共海辺住居のものは山に引移り日夜七日
斗りの間家に不参居候よし、地震は三四月頃迄は大小の
地震毎日折々有之候趣
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 47
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 岩手
市区町村 花巻【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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