Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J0900486
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔御入国以後大地震考〕池田家文庫・岡山大学図書館
本文
[未校訂]同四年丁亥十月四日未の刻東海道筋大地震大地破烈し火起
民家焼失す、海辺ハ洪波湧立て屋舎を漂没し怪我人多く
死亡其数をしらす、牛馬鶏犬も多く死す、此響にて江戸
海辺も大に砕崩る 御城内よりハ市街つよし、十一月廿
三日駿州不二山すばしり口の方より焼出し其音大雷のご
とし、関東近国大地震にて灰砂をふらし暗夜に均し、白
昼灯燈にて往来す、廿五日再ひ大地震して暝々として咫
尺わかたす衆人恐怖の思ひをなす、廿八日に至て漸常に
復しぬ
案るに元禄・宝永の地震ハ諸の記録多し中にも新井筑
後守が折焚柴の記室新助が文集中に詳也
出典 新収日本地震史料 第3巻 別巻
ページ 400
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 東京
市区町村 特別区部【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.002秒