[未校訂]宝永四年十月四日(震源地紀州沖)大津浪あり黒江村海辺
近きところは二階まで浸潮し流出物多く人民大いに困る。
此の際河内浜の堤及地床は潰され塩田の大部分は破壊され
海岸近くの住家は金銀財宝を流失し非常な困難で為めに製
塩業漸く中止のやむなきに至った。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0900423 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1707/10/28 |
和暦 | 宝永四年十月四日 |
綱文 | 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕 |
書名 | 〔郷土誌〕○和歌山県黒江村▽ |
本文 |
[未校訂]宝永四年十月四日(震源地紀州沖)大津浪あり黒江村海辺
近きところは二階まで浸潮し流出物多く人民大いに困る。 此の際河内浜の堤及地床は潰され塩田の大部分は破壊され 海岸近くの住家は金銀財宝を流失し非常な困難で為めに製 塩業漸く中止のやむなきに至った。 |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 別巻 |
ページ | 350 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 和歌山 |
市区町村 | 黒江【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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