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項目 内容
ID J0900363
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔紀伊東牟婁郡誌 下〕○和歌山県▽
本文
[未校訂] 美山才の池 在所より拾五丁酉の方此池は天下に兵乱有
時は池水俄に濁るとそ関原御陣大阪陣天草陣之節濁りしよ
し其後宝永四年亥年の地震以来度々の洪水に岸崩れて今は
其形のみ残れり。
(那智の滝の条)
 以前は滝の中程に出張たる石有て水の激する躰いふ計な
き見物にて有しとそ宝永四丁亥年大地震に落たる由今は石
なしといへともさなから筧の如く谷の際より流落て白く潔
く綿をつみ出すか如く吹雪の如し。
出典 新収日本地震史料 第3巻 別巻
ページ 314
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 和歌山
市区町村 新宮【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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