[未校訂]東山院宝永四年十一月廿三日夜地震二度鳴動久己、巳尅富
士山焼炎高聳焦土降数十里南は岡部に至り艮は栗橋に至る
翌日稍々止む又廿五日より六日至大に焼巌石を砕き飛し土
砂焦散る灰下事雨の如く原吉原の地高五六尺に至れり、其
焼出る処大空穴となる。其傍に子山贅生す是を号して宝永
山と称せり云々。
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項目 | 内容 |
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ID | J0900173 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1707/10/28 |
和暦 | 宝永四年十月四日 |
綱文 | 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕 |
書名 | 〔江尻町誌〕○静岡県▽ |
本文 |
[未校訂]東山院宝永四年十一月廿三日夜地震二度鳴動久己、巳尅富
士山焼炎高聳焦土降数十里南は岡部に至り艮は栗橋に至る 翌日稍々止む又廿五日より六日至大に焼巌石を砕き飛し土 砂焦散る灰下事雨の如く原吉原の地高五六尺に至れり、其 焼出る処大空穴となる。其傍に子山贅生す是を号して宝永 山と称せり云々。 |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 別巻 |
ページ | 168 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 | 江尻【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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