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項目 内容
ID J0802632
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1737/06/08
和暦 元文二年五月十日
綱文 元文二年五月十日(一七三七・六・八)八王子・駿河⇨伊豆度々
書名 〔硯屋日記〕○静岡県安倍郡▽
本文
[未校訂]十日 雨、川合へ庄助遣す、茄子・もろこし苗為持遣す、朝
六ツ半頃小地震ゆり申候、あべの法明地震のうたに九は
やまい五七は雨よ四ツひでり六八の地震ハくぜつ(なカ)るりけ
り、昼夜共ニ此時ニゆり候、地震は能あたり候間心得可
慎候、今夜ハ夜中むねいたミねられす、おき候て八ツ頃
たはこ二三ふくすい、おもひ付ニよりてねられぬハくる
しミの初成べしとおもひ
みじか夜を、なか〳〵におもふくるしみをだんまづま
とはこれをいふらん
(五月十六日)
一後の事なれともいまだやまず候由也、出二郎申候、豆州
三月ゟ地震度々ニて熱海よし名(ママ)修善寺などへ湯治ニ参人
聞合見合致由ニ四月ニ至リ大地震度々ゆり申ニ付湯治ニ
参病人皆々帰り候由、もつはら其さたニ候、惣て伊豆湯
本難義困窮ニ及事由、時節とは申ながらきのどく成事ニ
候、当地ゟもあたみへ参候人々早々帰り候、衆中方々に
御座候由風聞ニ候、太々講の帳面相極候由ニて七間丁藤
枝や次左衛門殿ゟ御人被遣候、おきとく成事ニ存候、丁
内松山氏の為ニ五ヶ所へ御立願かけ申候
出典 新収日本地震史料 第3巻
ページ 280
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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