[未校訂]一同廿三日 夜九ツ時珍大地震。
一同廿四日 夜同断。
(都司注)「史料三」三二〇頁所収「田辺町大帳」(おそ
らく「田辺町誌」からの孫引用文であろう)の文には「二
十四日も地震あり、江川浦に火災を起し三十戸を焼く」と
あって地震の直後出火したように書いてある。しかし「万
代記」原本によると江川分に火災がおきたのは二十九日で
あって地震とは全く無関係である。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J0802139 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1727/02/13 |
和暦 | 享保十二年一月二十三日 |
綱文 | 享保十二年正月二十三日(一七二七・二・一三)田辺・池田・京都・伊勢・讃岐⇨二十五日 |
書名 | 〔万代記〕○和歌山県田辺▽ |
本文 |
[未校訂]一同廿三日 夜九ツ時珍大地震。
一同廿四日 夜同断。 (都司注)「史料三」三二〇頁所収「田辺町大帳」(おそ らく「田辺町誌」からの孫引用文であろう)の文には「二 十四日も地震あり、江川浦に火災を起し三十戸を焼く」と あって地震の直後出火したように書いてある。しかし「万 代記」原本によると江川分に火災がおきたのは二十九日で あって地震とは全く無関係である。 |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 |
ページ | 237 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 和歌山 |
市区町村 | 田辺【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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