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項目 内容
ID J0700040
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕
書名 〔越谷市史 第一巻〕
本文
[未校訂]ことに元禄十六年の地震は大きなもので、『元禄・宝永珍
話巻二』(品川区史上巻二〇六頁)によると、「十一月二十三日宵より雷強
く、夜八ツ時(午前二時)地鳴る事雷の如し、大地震、戸障子たお
れ、家は小船の大浪に動くが如く、地二、三寸より所によ
りて五、六寸程割れ、砂をもみあげあるいは水を吹出した
る所もあり、石垣壊れ家蔵潰れ、穴蔵揺りあげ死人夥し、
死亡のもの小田原より品川まで一万五〇〇〇人」とある。
このときの越谷地域の被害はつまびらかでないが、越巻中
新田「産社祭礼帳」には〝大地震〟であったと記されてい
る。
出典 新収日本地震史料 第2巻 別巻
ページ 109
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 埼玉
市区町村 越谷【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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