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項目 内容
ID J0601509
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1668/06/14
和暦 寛文八年五月五日
綱文 寛文八年五月五日(一六六八・六・一四)〔越中〕
書名 〔富山県災異誌〕
本文
[未校訂](武内七郎誌)
 五月五日亥下刻地震有之候、此地震之後モ毎日八九度モ
地震有之候乍去始之程ニハ無之候、始之地震ニ而居村藤五
郎ノ家ツブレ同人妻怪俄致候、御郡ニハ小杉、放生津、伏
木大変損家有之高岡ハ充分相知不申候共御城ノ橋ハツブレ
往来叫不申(原文ノマヽ)候、中川村兵助ハ家之下ニ相成足ハサマレ大音
ニ而人ヲ呼バハリ候得共何分夜中之事故寄手モナク一晩其
マヽ泣通シ明朝ニ至リヤウヤク近所ノ人走付足ヲ出サウト
スレドモ上ヨリ横木等折重ナリカモイモハヅレテ又其上ニ
成リタレバノコギリニテ横木ヲ切取リヤウヤク引出シ申候
尤モ是ハ片輪ニ成候得共命ニハサハリ無之云々
(注、「富山県気象災害誌」にも同文あり)
出典 新収日本地震史料 第2巻
ページ 327
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 富山
市区町村 富山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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