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項目 内容
ID J0601195
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1662/06/16
和暦 寛文二年五月一日
綱文 寛文二年五月一日(一六六二・六・一六)〔山城・大和・河内・和泉・摂津・丹波・若狭・近江・美濃・伊賀〕駿河・三河・信濃・伊勢・武蔵→十二月まで余震
書名 〔執行所日記〕東大寺薬師院
本文
[未校訂]朔日癸酉晴天 午之上尅ニ大地震手搔門礎沉ム袖壁損ス家
々筑地等破損春日石灯籠悉顚倒 今日十度程震 招提寺塔
ノクリン落ル
二日甲戌晴天 地震昼夜ニ廿度程
三日乙亥晴天 地震昼夜ニ十四五度其内大震二三度 朔日
之地震ニ京五条石橋西七八間落死人三十人程屋廿余宇蔵
十七八軒崩祇園石鳥居折レ落ル伏見御幸宮鳥居折ル伏見
ニモ家十余宇倒京大坂城破損五畿内ノ破損可不勝斗 禁
中御釿始朔日之雖為二勘辰一依二地震一今日マテ御延引ト沙
汰有之今入夜過ニ坤ノ方ヨリ艮ノ方江鞠程ノ天火飛
四日丙子晴天地震不止
五日丁丑雨天地震不止 咒詛ノ哥
棟ハ八ッ門ハ九ッ戸ハ一ッ身ハいさなみの内にこそすむ
ゆるくとも立なさわくな志はしまて三笠の山のあらんか
きりは
此哥ヲ門々ニ押
八日庚辰曇天(中略)地震不止戊之下尅大震
江州在々屋樹倒事夥シ朽木ハ大山崩一郷倒
(六月)朔日曇天地震不止
出典 新収日本地震史料 第2巻
ページ 224
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 奈良
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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