[未校訂](五月)六日歩行頭能勢市十郎頼永京につかはされ、地震のさま巡
察せしめ給ふ
十一日分部若狭守嘉高所領江州大溝大地震により、仙洞造
営の助役をゆるさる
十三日使番渡辺筑後守正、歩行頭大森半七郎増長、京坂并
に諸駅地震のさま巡察命せられいとまたまふ
十九日井伊玄蕃頭直澄居城江州彦根、地震にて破壊せしに
ょり、就卦のいとま給ふ
(注、 「史料」に未採録の部分のみ記す)
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0601186 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1662/06/16 |
和暦 | 寛文二年五月一日 |
綱文 | 寛文二年五月一日(一六六二・六・一六)〔山城・大和・河内・和泉・摂津・丹波・若狭・近江・美濃・伊賀〕駿河・三河・信濃・伊勢・武蔵→十二月まで余震 |
書名 | 〔厳有院殿御実紀 二十三〕 |
本文 |
[未校訂](五月)六日歩行頭能勢市十郎頼永京につかはされ、地震のさま巡
察せしめ給ふ 十一日分部若狭守嘉高所領江州大溝大地震により、仙洞造 営の助役をゆるさる 十三日使番渡辺筑後守正、歩行頭大森半七郎増長、京坂并 に諸駅地震のさま巡察命せられいとまたまふ 十九日井伊玄蕃頭直澄居城江州彦根、地震にて破壊せしに ょり、就卦のいとま給ふ (注、 「史料」に未採録の部分のみ記す) |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 |
ページ | 223 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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