[未校訂]王子神社
西浅羽村富里元鳥羽野字門田に在り、承久三年二月十六日
長田庄司貞家といふ者、尾張国より当村に移住し、同人の
寄付に依り本社の拝殿を造立せしこと古老の申伝へなり。
其の後文正元年及寛永四年の震災に罹りて潰壊し天保五年
の火災によりて神器書類等焼失すと雖も、其の後本殿を建
立せり。
(注、遠江の地震、日不明なるも、一応ここに掲ぐ)
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項目 | 内容 |
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ID | J0600402 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1627/03/08 |
和暦 | 寛永四年一月二十一日 |
綱文 | 寛永四年正月二十一日(一六二七・三・八)〔江戸〕東北・中部 |
書名 | 〔磐田郡誌〕 |
本文 |
[未校訂]王子神社
西浅羽村富里元鳥羽野字門田に在り、承久三年二月十六日 長田庄司貞家といふ者、尾張国より当村に移住し、同人の 寄付に依り本社の拝殿を造立せしこと古老の申伝へなり。 其の後文正元年及寛永四年の震災に罹りて潰壊し天保五年 の火災によりて神器書類等焼失すと雖も、其の後本殿を建 立せり。 (注、遠江の地震、日不明なるも、一応ここに掲ぐ) |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 |
ページ | 116 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 |
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