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項目 内容
ID J0501460
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1334/99/99
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1334/99/99
和暦 建武元年五月
綱文 建武年中(一三三四~一三三五)美濃・飛驒
書名 〔高鷲村史〕○岐阜県
本文
[未校訂]〔建武年中の大震災〕切立村真観寺旧記に「入西坊(後の
真観寺のこと)元の屋敷ハ建武歳中ノ大地震ニテ震(ゆ)
リ崩シ」云々とある。真観寺ははじめ切立白山神社の東に
隣接した処にあったが、建武年中(一、三三四~一、三三
五年)の大震災によってほうかいして現在の位置に移転し
た。元の屋敷のあったあたりをみどうケ洞といっている。
この時の山ぬけの盛り土と思われる処を近年開墾中地下
数尺の地層から仏具数点を発掘した。(発掘者切立区田中
新七)このほうかいにより切立部落の中央を流れていた恵
里見川がせき止められて、部落の東寄りの山ぎわを流れる
こととなり新旧の川の間に中島ができた。この地域を今も
島切り(しまぎり)と呼んでいる。
出典 新収日本地震史料 第1巻
ページ 82
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 岐阜
市区町村 高鷲【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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