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西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

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項目 内容
ID J0500820
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1042/01/15
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1042/01/21
和暦 長久二年十二月二十一日
綱文 長久二年十二月二十二日(一〇四二・一・二一)〔武蔵〕
書名 〔浅草寺縁起〕「東京市史稿変災篇一」
本文
[未校訂]後朱雀院御宇長久二年辛巳○紀元一七〇一年。十二月廿二日大地震動
して、仏閣顚倒せり。人つくろひ復する事なし。隙地芒蕪
して、維黍離々たり。爰に寂円阿闍梨といふ聖、修行の次
に、此寺に参詣して、霊場を拝し奉るに、鳳の薨早く崩れ
て、蘆荻砌に繞、仏地空しく荒れて、荊棘庭に生たり。進
んで他力を催しなんとすれぽ、即精誠を万人の間にとゝの
へがたし。退て自術に策とすれぽ、亦財産を草庵の中に儲
る事なし。然れども材木を隣境の山頭に尋ね、葺萱を当州
の野外に調ふ。去る永承五六両年○紀元一七一〇年―一七一一年。に建立供養
して、宿願を果給ふ。
出典 新収日本地震史料 第1巻
ページ 46
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 東京
市区町村 浅草【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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