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項目 内容
ID J0500238
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
0850/11/23
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
0850/11/27
和暦 嘉祥三年十月十六日
綱文 嘉祥三年十月十六日(八五〇・一一・二七)〔出羽〕
書名 〔金浦町郷土史年表〕○秋田県
本文
[未校訂]○この地震で象瀉が生じたと伝えられるとあり(象瀉町史)
○出羽地震、象瀉陥没、九十九島現出(蚶満寺)
○この地震で海士剝付近一帯が陥没し、柏台村が海の中に
沈み(高屋の沖)震災を免れた人々が寄り集って埋田
(子吉)と中沢を造ったという(西目村の話前編)
○十月十六日大激震あり、海嘯にて破損等あり
(海鳴り一号)(松ヶ崎)
○十月大地震のため地形変じ圧死するもの多しと出羽国守
言上する。この大地震のとき飽海郡と飛島ができたとの
伝説あり。(遊佐の歴史年表)
○十月大地震、象瀉と飛島がつづいていたのが離れた。[柏|かしわ]
台村は全滅して生存者は中沢、埋田(子吉)に移住した
という。今も出戸沖に井戸形の迹あるという
(西目村の話)
出典 新収日本地震史料 第1巻
ページ 12
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 秋田
市区町村 金浦【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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