[未校訂](前略)松原は俗に一夜松原と称す、聖武天皇天平二十
年、異賊将に西海に来襲せんとす。時に十一月十一日夜、
敦賀の地震動して、櫛川の浜辺に数千の緑松忽然として出
現し、翠色高く聳え、白鷺樹上に群集したり気比社記との伝説
に由て此称あるなり。
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項目 | 内容 |
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ID | J0500077 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
0748/12/05 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
0748/12/09 |
和暦 | 天平二十年十一月十一日 |
綱文 | 天平二十年十一月十一日(七四八・一二・九)若狭 |
書名 | 〔福井県敦賀郡誌全〕 |
本文 |
[未校訂](前略)松原は俗に一夜松原と称す、聖武天皇天平二十
年、異賊将に西海に来襲せんとす。時に十一月十一日夜、 敦賀の地震動して、櫛川の浜辺に数千の緑松忽然として出 現し、翠色高く聳え、白鷺樹上に群集したり気比社記との伝説 に由て此称あるなり。 |
出典 | 新収日本地震史料 第1巻 |
ページ | 6 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 福井 |
市区町村 | 敦賀【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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