[未校訂]十五日虻田ニテ地震八回ヲ感ジ、正午頃噴火トナル。有珠ノ
土人ハ稀府邊ニ、虻田土人ハ辨邊ヨリ禮文華へ退去セシメ
(手當トシテ官ヨリ米酒煙草ヲ年々春秋兩度ニ遣ハセリ)、七
月頃迄ハ燒ケ續キタルガ、山頂ノ形狀ハ噴火ノ爲ニ變化ヲ來
タセリ。四月十三日ニハ大有珠岳ヲ生成セリトノ説アリ。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0400127 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1853/04/22 |
和暦 | 嘉永六年三月十五日 |
綱文 | 嘉永六年三月十五日(西曆一八五三、四、二二、)正午頃、有珠山噴火。七月マデ終熄セズ。大有珠岳ヲ生ジタルハ此ノ時ナリトモ云フ。 |
書名 | 〔有珠岳ノ噴火〕○河野常吉著 |
本文 |
[未校訂]十五日虻田ニテ地震八回ヲ感ジ、正午頃噴火トナル。有珠ノ
土人ハ稀府邊ニ、虻田土人ハ辨邊ヨリ禮文華へ退去セシメ (手當トシテ官ヨリ米酒煙草ヲ年々春秋兩度ニ遣ハセリ)、七 月頃迄ハ燒ケ續キタルガ、山頂ノ形狀ハ噴火ノ爲ニ變化ヲ來 タセリ。四月十三日ニハ大有珠岳ヲ生成セリトノ説アリ。 |
出典 | 日本地震史料 |
ページ | 22 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 北海道 |
市区町村 | 伊達【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.002秒