[未校訂]脇本城址、東西十九町南北二十三町、往古ハ大鼻山
（今ハ生鼻）ト云ヒ、安東五郎脩季ノ居城ナリシガ、
廃城後モ十町餘海中ニ斗出シ、自然ノ山城ナリシニ、
承應二年、西ハ赤比羅ヨリ東ハ犬戻マデ六町四方位
分裂シテ、本丸モ悉ク海ニ落チ、文化七年地震ノ節
又五町餘モ分裂缺潰ス、サレド家臣ノ居宅ノ迹土手
并ノ迹今猶存ス、
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J0300442 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1810/09/23 |
| 和暦 | 文化七年八月二十五日 |
| 綱文 | 文化七年八月廿七日（西暦一八一〇、九、二三、）男鹿半島地大ニ震ヒ、潰家千ヲ超へ、死者五十九名ヲ出セリ、 |
| 書名 | ＊〔日本新聞〕 |
| 本文 |
[未校訂]脇本城址、東西十九町南北二十三町、往古ハ大鼻山
（今ハ生鼻）ト云ヒ、安東五郎脩季ノ居城ナリシガ、 廃城後モ十町餘海中ニ斗出シ、自然ノ山城ナリシニ、 承應二年、西ハ赤比羅ヨリ東ハ犬戻マデ六町四方位 分裂シテ、本丸モ悉ク海ニ落チ、文化七年地震ノ節 又五町餘モ分裂缺潰ス、サレド家臣ノ居宅ノ迹土手 并ノ迹今猶存ス、 |
| 出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
| ページ | 190 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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