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項目 内容
ID J0300319
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1803/99/99
和暦 享和三年
綱文 享和三年(西暦一八〇三、)十二月下旬ヨリ翌年ニ亘リ、丹後國宮津附近成相寺境内地裂ケ、陥沒ス、
書名 *〔一話一言〕
本文
[未校訂]○丹後國成相寺境内地裂候御届文化元年
私在所丹後區宮津城下ゟ乾之方山手貳里程隔候て、
成相寺觀音安置仕有之候、去亥年十二月下旬より右
境内池之坊と申畑ゟ鐘撞堂下迄百間程地裂陷入候處、
當子正月下旬より次第地裂、所に寄候ては七八尺づ
ゝも陷入候場所有之、地裂候處晝夜に五三分つゝ陷
入候様子に相見申候、其外谷間闕所も有之、境内諸
堂社並寺院住所傾候所々有之、追々取片付申候段、
在所家來共申越候、尤人馬怪我無御座候、異變成義
ニ付御届申上候、以上、
四月十三日、 松平主計頭
右なり合観音は西國三十三札所にて、日本三景
之天の橋立と承候、尤地震等も無之、自然に陷
入候由及承候、
出典 増訂大日本地震史料 第3巻
ページ 151
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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