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項目 内容
ID J0300257
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1799/06/29
和暦 寛政十一年五月二十六日
綱文 寛政十一年五月二十六日(西暦一七九九、六、二九、)加賀國金澤、地大ニ震ヒ、金澤城下ノミニテモ、潰家二十六戸、破損家四千百六十九戸、土蔵ノ崩壊並ビニ破損九百九十二棟、死者十五人ニ生ゼリ、
書名 *〔郡方𦾔記〕
本文
[未校訂]一、寛政十一年未年五月二十四日日輪朱のごとく赤く、
同二十五日朝の内も同事、同二十六日申の刻時分大
地震に付、御城中御圍御石垣等大損、并御家中土塀
等大破、河北郡宮坂村家立皆潰、曁右潰家より出火、
神主家内六、七人相果、且亦此村前の潟に大きなる
島出来、別而金澤甚く、御城下近村右に準、郷郡方
も大抵強く候得共、人家等に異變無之、前代未聞之
大地震に御座候、但祐快五月在府、同二十五日早朝
金澤出立、堀川郡端へ出候處、朝日朱のごとく赤く、
人足共と評判いたし二十五日歸宅、右日輪赤き事噺
候得者、二十四日は終日赤きよしに候、
出典 増訂大日本地震史料 第3巻
ページ 131
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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