[未校訂]○四月十七日安房國恵美村西山といふ處崩れたり、
二三日已前おびたヾしく鳴動せしかば、變有んとて
資材を運び、牛馬を放ちなどしければ害は免れる、
十七日晝時、山崩れ凹みて、山上の小泉院浄土寺土
地に陥入、内は沼水なり、寺の屋宇纔に見ゆ、又年
數を知ぬ大杉迚に水中に入、根本ばかり見ゆる、寺
と云べし、
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0300110 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1791/05/19 |
和暦 | 寛政三年四月十七日 |
綱文 | 寛政三年四月十七日(西暦一七九一、五、一九)安房國朝夷郡江見村西山鳴動シ、山上ノ寺院陥没ス、 |
書名 | *〔きゝのまに/\〕○喜多村筠庭手錄 |
本文 |
[未校訂]○四月十七日安房國恵美村西山といふ處崩れたり、
二三日已前おびたヾしく鳴動せしかば、變有んとて 資材を運び、牛馬を放ちなどしければ害は免れる、 十七日晝時、山崩れ凹みて、山上の小泉院浄土寺土 地に陥入、内は沼水なり、寺の屋宇纔に見ゆ、又年 數を知ぬ大杉迚に水中に入、根本ばかり見ゆる、寺 と云べし、 |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 13 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | |
市区町村 |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.010秒