[未校訂]小島といふかいと近う、浪のうへに牛のふせるかこ
とく、大島とやらんはひさこの形して、けふりつね
にたへず、此けふりのいくむすひたちなひくを見て、
風はいつこより吹きく、なに風なと見やる、おきべ
に雁の一つらはる/\と囀るを
行かりのつはさやぬれん沖つせの浪もひとつにこ
しまおほしま
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0300085 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1790/01/11 |
和暦 | 寛政元年十一月二十六日 |
綱文 | 寛政二年三月廿八日(西暦一七九〇、一、一一、)江戸地震フ、 |
書名 | *〔真澄遊覧記〕○菅江真澄著 |
本文 |
[未校訂]小島といふかいと近う、浪のうへに牛のふせるかこ
とく、大島とやらんはひさこの形して、けふりつね にたへず、此けふりのいくむすひたちなひくを見て、 風はいつこより吹きく、なに風なと見やる、おきべ に雁の一つらはる/\と囀るを 行かりのつはさやぬれん沖つせの浪もひとつにこ しまおほしま |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 10 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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