Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J0202058
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1779/11/08
和暦 安永八年十月一日
綱文 安永八年十月一日(西暦一七七九、一一、八、)櫻島噴火ス、コレヨリ先キ九月二十九日ヨリ頻繁ニ地震ヲ發シタルガ、コノ日ニ至リ櫻島海岸ノ井水沸騰シ、海水紫色ニ變ジ、次イデ有村ノ上ナル中腹ヨリ爆發シ、續イテ高免村ノ上ナル中腹ヨリモ爆發シ、翌二日ハ活動愈〃旺トナリ、夥シキ灰砂・火石ヲ噴出シタルガ、其レニ續イテ多量ノ熔岩ヲ流下シ、死者百四十八人ヲ出セリ、噴火ノ後所謂安永諸島ヲ涌出シタリ、マタ噴火終熄ノ後、鹿兒島灣北部沿岸ノ地沈下シ、タメニ鹿兒島ニテハ高潮ノ害ヲ被リタリ、
書名 〔郷翁薩摩〕
本文
[未校訂]一薩州櫻島安永取中大焼以來、〓水五六尺、所により壺丈も高く成て、鹿児島の城下の下町筑町辺は、十五六日の汐〓だけ、近年は関〓にありて、庚の内〓〓汐満来れり。此ごろ〓町中〓下駄にても歩行成がたし、大騒〓郡〓辺〓〓に堪〓引移たる所もあな〓しといふ、かの〓〓の〓七ツの新島を出現せし、里人は櫻嶋焼て土砂多くふき出しぬれば、薩〓二國の〓は低くなりた〓〓へ〓、潮高く上りて庶る〓をいへり、これもあまり〓大の説なり、
出典 増訂大日本地震史料 第2巻
ページ 548
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.001秒